化学兵器 (参考画像) - スプートニク世界、1920年、2024/08/12 © スプートニク / ヴァレリー・メルニコフ
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ロシアのエネルギー会社ロセティの従業員が、ロシアのクルスク県ベロフスキー地区で化学兵器を使用したウクライナ爆撃の標的になったと、同地域の知事代理アレクセイ・スミルノフが報告した。
同氏は、「一昨日(8月10日土曜日)、ベロフスキー地区にあるロセティ(送電網保有者)の旅団が化学兵器で攻撃された」とウラジーミル・プーチン大統領が議長を務める作戦会議で述べた。
ロシア軍参謀総長ワレリー・ゲラシモフは8月7日、ロシア軍が8月6日朝、クルスク地域の領土を占領するために約1,000人のウクライナ軍兵士が行った攻撃を停止したと述べた。
ウラジーミル・プーチン、ロシア大統領 - スプートニク世界、2024/08/12
防衛
プーチン大統領、ロシアのクルスク地域への攻撃後、適切な対応を約束
6時間前
爆撃とドローン攻撃の結果、この地域の住民少なくとも12人が死亡、子供9人を含む121人以上が負傷した。さらに、ウクライナ侵攻後も続く爆撃と戦闘が続く地域から数千人が退去を余儀なくされた。
プーチン大統領は、キエフが大規模な挑発を開始し、特に民間施設に対して無差別砲撃を行ったと非難した。
ロシア国防省はこれまでのところ、この地域での戦闘開始以来、1,600人以上のウクライナ兵士が死亡したと推定している。
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