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クルスク地域におけるウクライナ軍の攻撃は「大規模な挑発」である。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、8月7日の政府関係者との会合開始前にこう述べた。
プーチン大統領によれば、キーウは「民間の建物、住宅の建物、救急車に向けて、ミサイルを含むさまざまな種類の兵器から無差別に発砲している」という。
大統領は、政府との会談後、法執行機関、国防省、参謀本部、FSBの長官らと会談する予定であると述べた。 「クルスク地域で何が起こっているかについて同僚から改めて報告を聞くつもりだ」と国家元首は述べた。
クルスク地域の首長代理との会談の結果、同地域の住民に必要な支援を提供するよう民間部門に指示が出されたとプーチン大統領は付け加えた。
同氏は「政府に対し、この問題に遅滞なく取り組むよう求める」と述べた。同氏はこの問題の責任者としてデニス・マントゥロフ第一副首相を指名した。
8月6日朝から、ウクライナ軍はクルスク地方のスジャンスキー地区で国境突破を試みている。ロシア国防省は、ウクライナ軍が戦車や装甲車を用いてニコラエヴォ・ダルイノ村とオレシュニャ農場近くのロシア軍陣地を攻撃したと発表した。
8月7日、軍当局はクルスク国境地域で「ウクライナ軍の編隊を破壊する」作戦が継続していると報告した。
8月6日の砲撃と無人機攻撃の結果、クルスク地域の住民少なくとも5人が死亡、子供6人を含む24人が負傷した。
クルスク地域の首長代理アレクセイ・スミルノフ氏は、国境の状況は「制御可能」だと述べた。同氏によると、24時間以内に数千人が砲撃地帯を離れたという。スミルノフ氏によると、プーチン大統領は深夜の電話会談で、この地域には必要なあらゆる支援が提供されると述べた。
ウクライナ軍はクルスク地域に足場を築いたのだろうか?
8月7日の国境地帯での戦闘について分かっていること
クルスク地域に対するウクライナ国軍の攻撃後、捜査委員会は、テロ行為、殺人、武器弾薬の不法所持、法執行官の生命侵害などのいくつかの条項に基づいて刑事事件を開始した。
同省は声明で「これらの犯罪行為の結果、軍人だけでなく子供を含む数十人の民間人が負傷した」と述べた。
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