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ウクライナで何人の外国人
傭兵が戦い、死んだか

全大陸から13,127人の半数が死亡
How Many Foreign Mercs Have Fought and Died in Ukraine
SPUTNIK INTERNATIONAL
War on Ukraine #5382 27 June 2024


英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年7月27日

本文

 RaHDit と名乗るロシアのハッカー集団が、ウクライナのために戦っている 3,200 人以上の外国人傭兵に関する情報を集めて公開し、ロシアと戦うために集められた変人や犯罪者の雑多な集団の恥ずかしい詳細を明らかにした。

 ウクライナの傭兵部隊はどこから来たのか? 生存者は何人いるのか? スプートニクのインフォグラフィックをご覧ください。

 スプートニクは、ウクライナで戦う外国人傭兵に関するRaHDitの情報コレクションを徹底的に調べ、家族の子供を強姦した罪で逮捕されたアメリカ人の児童性的虐待者から、風変わりなヨーロッパのネオナチ(顔にナチスのタトゥーを入れている者もいる)、イスラエルとつながりのある秘密のウクライナ諜報部隊「ファントム」で戦うオーストラリア人男性、ポーランドでの「ドラッグキング」としての仕事から気分転換を求めてロシアと戦うためにウクライナに来たトランスジェンダーの女性、そしてアメリカにいる妻と家族を捨ててウクライナで新しい恋人を見つけた米軍の退役軍人で明らかにデタラメな人物まで、さまざまな社会不適合者、敗者、違法行為者を発見した。

 RaHDitのアーカイブには、3,200人以上の傭兵の名前と詳細な個人情報が含まれている。これは、ロシア国防省が詳細に追跡している約13,200人のうちのかなりの部分である。

 一方、
国防省の数字によれば、傭兵の出身国リストのトップはポーランド、米国、ジョージアで、カナダ、英国、ルーマニア、コロンビア、フランス、クロアチア、ブラジルがトップ10を占めている。

 戦闘員の半数以上(7,900人以上)はヨーロッパ諸国からで、続いて南北アメリカから3,000人以上、アジアから1,900人近く、アフリカから250人近く、オーストラリアとオセアニアから77人となっている。

 国防省によると、戦闘員のうち5,900人近くが死亡しており、そのうち1,497人がポーランド、1,113人が米国、1,042人がジョージアである。

出典:ロシア国防省


本稿終了