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ウクライナ:
NATOは「世界大戦になりかねない戦争に向けエスカレーションを続けたい」
 
Sputnik Africa
Ukraine: l'Otan "veut continuer l'escalade vers une guerre qui pourrait devenir une guerre mondiale"
War on Ukraine #5280  15 June 2024


スペイン語翻訳:青山貞一(77, 東京都市大学名誉教授、
早大理工、東工大院総合理工学研究科 非常勤)

E-wave Tokyo 2024年6月16日

フロリアン・フィリポット (アーカイブ写真) - スプートニク アフリカ、2024/06/15  © AP 写真 / ミシェル・オイラー

本文

 フロリアン・フィリポット氏は、和平提案を行ったロシア大統領の金曜の演説についてコメントし、北大西洋同盟は「明らかに諦めたくない」とスプートニク・アフリカに語った。

 「フランスなどの西側諸国の世論は、あまりにも多くの死者、あまりにも多くの被害、あまりにも多くの経済的困難と疲労を感じている」とフランスの政党「レ・パトリオット」の党首は語った。

 さらに「私たちはますますうんざりしており、平和を求めて努力し続けなければならない」とも付け加えた。

 しかし、同氏によれば、状況は「すでに和平への最初の試みがほぼ成功していた」2022年3月のイスタンブール首脳会談の状況と非常に似ているという。

 これは「ボリス・ジョンソンを派遣してゼレンスキー氏の和平調印を禁じようとしたNATOによって土壇場で阻止されたが、それでも双方が受け入れた」。

 ロシアの要求は「贅沢ではなく」「受け入れられるようだ」、今は「良い時期だ」と同政治家は付け加えた。しかし、NATO陣営は直ちにこの和平を拒否し、NATOによってすでに30万人以上が動員される可能性があると宣言したという。

本稿終了