取材を受けるタラ・リード 写真:Sputnik
筆者紹介:スヴェトラーナ・エキメンコ(Svetlana Ekimenko)
外交、社会問題、科学を専門とするスプートニク特派員。
以前はラジオ・スプートニクの生放送の司会を務めた
本文(独占取材)
米国民主党の大統領候補であったジョー・バイデン氏に対するセクハラ告発を行い、法的にもメディアからも攻撃の的となったタラ・リード氏は、ロシアに1年以上住んでいる。
「疑いの余地なく、私たちは今、その状況にある」と彼女は第27回サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF:St.Petersburg
InternationalEconomic Forumの略)の傍らで語った。
そんな彼女がSPIEF2024の舞台裏で、ロシアでの生活の印象を語った。 もしバイデンがあと4年再選されれば、「第三次世界大戦が起こるでしょう」と、作家でジョー・バイデンの上院事務所の元アシスタント、タラ・リードはスプートニクに語った。
「だから、(バイデン)政権は非常にタカ派的で、彼の周りも、彼の後もタカ派ばかり。彼のリーダーシップは欲目に見ても脆弱だ。だから、ジョー・バイデンと彼の政権では、アメリカは経済的にも存在的にも生き残れないと思う。」と彼女は語った。
タラ・リードは、バイデンの上院事務所の元スタッフで、1993年にバイデンから性的暴行を受けたと証言した。彼女はまた、#MeToo運動に駆り立てられた。しかし、2019年に当時のジョー・バイデン候補について自分の話をした後、彼女は「ロシアの情報提供者」の烙印を押されたことに気づいた。バイデン政権は彼女の主張を激しく否定している。
リードは現在ロシアに住んでおり、そこで執筆活動を続け、ポッドキャストのホストを務めている。彼女がロシアへの移住を余儀なくされたのは、FBIが彼女のソーシャル・メディア・アカウントに対して封印された召喚状を発行したからだと主張している。
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and believes other victims will go public Op-Ed RT
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名乗り出られない人が無数いる RT 2021年6月18日
Tara Reade: I told my story, but there are countless others
too afraid of the Democrat protection machine
to come forward RT 18 Jun, 2021 17:09
制裁下のロシアでの生活の印象について、彼女はロシア国家の繁栄する経済と、ここでの生活がいかに安全であるかを称賛した。
「ロシアはとても安全です。実際、アメリカよりも安全です。犯罪率もずっと低い。ここに来て1年になるけど、どれだけ気に入っていることか。」、と彼女は話している。
元上院議員のスタッフである彼女は、文化から食事、交通の効率まで、すべてを称賛した。彼女は、旅を通じてモスクワの外へ出て、国中のあらゆる場所で「多くの開発と建設が行われているのを目にしました。なぜなら、ロシアには繁栄している中流階級と労働者階級があるからです。」、と付け加えた。
「ロシア政府はアメリカとは違った形で教育、医療、住宅を提供しているので、アメリカは自国民にロシアの良さを知らせたくないと思う。だから、アメリカには70万人のホームレスがいるのに対して、ロシアにはホームレスがほとんどいないのです。」
ロシアの人々は「経済が本当に繁栄しているので、より良い生活水準」を享受している。
リード氏は、世界最大の経済大国の一つであるロシアの5.7%という成長率を指摘し、「経済が非常に好調であるため、ロシアの人々はより良い生活水準を享受している」と述べた。
「それは経済の繁栄です。物事が正しい方向に進んでいる証拠です。」、とタラ・リードは強調した。
本稿終了
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