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ロシア防衛省人事局長のフルネーム逮捕を捜査当局が要請
Следствие попросило арестовать тезку начальника кадрового главка Минобороны
Ria Novosti War on Ukraine #5135 13 May 2024
ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年5月14日

モスクワのロシア連邦最高裁判所の建物近くにある女神テミスの像 - RIAノーボスチ、2024年5月14日 © RIA ノーボスチ / イリヤ・ピタレフ アーカイブ写真

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 モスクワ、5月14日 - RIAノーボスチ。

 RIAノーボスチが法廷で明らかにしたところによると、捜査は刑事事件の一環として、ロシア国防省主要人事局長のフルネーム同名であるユーリ・クズネツォフ氏の逮捕を求める請願書を第235駐屯地軍事裁判所に上訴した。

 「裁判所は捜査機関から、ユーリ・ワシリエヴィチ・クズネツォフに関して拘留という予防措置を選択するよう求める請願を受け取った」と同庁の対話者は述べた。

 法廷のウェブサイトに示されているように、法廷審問は月曜日のモスクワ時間18時25分に予定されていたが、資料の検討結果はまだ公表されていない。

 これに先立ち、多くのテレグラムチャンネルが国防省主要人事局長ユーリ・クズネツォフに対する捜査活動について報じた。

 クズネツォフは国防省のウェブサイトで報じられており、クズネツォフの軍階級は中将である。

 2010年、彼はロシア軍参謀本部第8総局の長官に任命された(この参謀本部軍事総局は国家機密保護局を率いており、実際に情報の技術的保護に従事している) )。同氏は1年前の2023年5月に防衛省の人事を担当した。

 4月末、ティムール・イワノフ国防副大臣が贈収賄容疑で拘留された。同省の軍事建設複合体の作業を監督していた職員は6月23日までに逮捕された。捜査では、同氏が第三者と共謀し、同省のニーズに応える仕事の請負や下請けの際に財産的な性質のサービスを提供する形で賄賂を受け取ったとみられている。

本稿終了