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アクシオス(メディア)
トランプ大統領本部は
ヘイリー氏を副大統領
ポストに検討

Ria Novosti War on Ukraine #5110 10 May 2024

rロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年5月12日

ニッキー・ヘイリー - RIA ノーボスチ、2024 年 5 月 11 日
© AP 写真/アビー・パー ニッキー・ヘイリー。アーカイブ写真

本文

 ワシントン、5月11日 - リア・ノーボスチ。米大統領候補ドナルド・トランプ氏の選挙対策本部は、副大統領候補として元国連常任代表ニッキー・ヘイリー氏を積極的に検討しているとアクシオスポータルが事情に詳しい情報筋の話として報じた。

 これに先立ち、トランプ氏の主要な共和党ライバルであるヘイリー氏、実業家のヴィベク・ラマスワミ氏、フロリダ州知事 ロン・デサンティス氏は、選挙戦から撤退する決定を公に発表した。

 同ポータルは、「ドナルド・トランプ陣営はニッキー・ヘイリーを副大統領候補として積極的に検討している」と報じた。

 同紙によると、トランプ氏がヘイリー氏が選挙での勝利に貢献し、法的投獄の可能性を回避し、負けた場合には数百万ドルの訴訟費用を負担してくれると確信できれば、ヘイリー氏を選ぶ可能性があるという。

 同ポータルによると、両者に近い共和党議員らは、トランプ氏とヘイリー氏の和解はお互いの利益になると信じているという。例えば、ヘイリー氏はトランプ氏を警戒する寄付者と深いつながりがあり、同氏が大学教育を受けた一部の共和党員の票を集めるのに役立つ可能性もある、と同紙は書いている。

 同ポータルは、トランプ氏を支持しなかったヘイリー氏がこの立場を維持し続け、トランプ氏が選挙に負けた場合、彼女は多くの共和党員からの非難に直面する可能性があり、その結果、新たな大統領選や政党政治の将来が危うくなる可能性が高いと付け加えた。

 次期アメリカ大統領選挙は11月5日に行われる。大方の予想によれば、戦いは現国家元首のジョー・バイデン氏と、2020年の選挙で民主党に敗れ政府最高位ポストへの再選を逃したトランプ氏の間で展開されることになる。


本稿終了