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メドヴェージェフ: ゼレンスキー暗殺未遂疑惑は、 西側諸国がゼレンスキーの失脚を 望んでいる『証拠』かもしれない Medvedev: Alleged Zelensky Assassination Attempt May Be 'Evidence' That The West Wants Him Gone Sputnik International War on Ukraine #4999 19 Apr. 2024 英翻訳:池田こみち(環境総合研究所顧問) E-wave Tokyo 2024年4月20日 |
© APフォト/エヴァン・ヴッチ 筆者:Ian DeMartino イアン・デマルティーノは技術、暗号通貨、経済不正を専門とするスプートニク特派員。 本文 木曜日、ポーランド当局は、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の暗殺計画に関与したとして、「ポーランド共和国に対する外国諜報機関への対応のために行動する用意がある」としてポーランド人男性を逮捕し、起訴したと発表した。容疑者はパヴェル・Kと名乗り、彼はこの容疑により最高8年の禁固刑に処される。 ロシア安全保障会議の副議長で元ロシア大統領のドミトリー・メドベージェフはソーシャルメディアで反論し、この計画はゼレンスキーに対する西側からの警告かもしれないとほのめかした。 「ポーランドでバンデル派のボス(ゼレンスキー)が命を狙われたって?実に深刻だ。西側諸国がゼレンスキーの抹殺を決定した最初の証拠かもしれない。恐れよ、道化師よ!」、とメドベージェフは投稿した。 米国には戦略目標の障害となる同盟国を排除してきた長い歴史がある、と独立系ジャーナリストでRT記者のケイレブ・モーピン氏が金曜日スプートニクのクリティカルアワーに語った。 「例えばベトナム戦争では、南ベトナムの政府は基本的にCIAによって粛清された。80年代後半、東欧圏が崩壊したのと同時に、アメリカが冷戦を通じて支えてきた多くの民族主義的・軍事的政権が、(大富豪の)ジョージ・ソロスによって積極的に弱体化させられたという話もある。」と彼は指摘した。 フィリピンのフェルディナンド・マルコスやチリのアウグスト・ピノチェトがこの時期に退陣したことに言及したマウピンは、韓国の指導者である朴正煕も1979年に謎の死を遂げたと指摘した。しかし彼は、「アメリカが南ベトナム政府を粛清したことは事実だ」、と指摘した。 その後公開された機密文書や録音によって、ジョン・F・ケネディ元米大統領とその政権メンバー、そしてCIAが、1963年に南ベトナムの指導者ゴ・ディエムの暗殺と同政権のクーデターを支援していたことが明らかになった。 「(西側諸国では)ゼレンスキーは少々気の抜けた大砲かもしれない、という認識があり、西側諸国の指導者たちに対して、密室で喜ばれないような要求をしているかもしれない、という認識がある」とマウピンは言う。アメリカはゼレンスキーが「上前をはねる」ことを承知しており、アメリカの援助で「数十億ドル」を稼いでいる、とマウピンは付け加えた。 「ゼレンスキーはゼレンスキーのために動いている。ウクライナのためではないことは確かだ。西側諸国や彼らの対ロシアキャンペーンのためではなく、ゼレンスキーのためだ。彼は限界を超えた(許容範囲を超えてしまった)のかもしれない」とマウピンは主張する。 「ウクライナが絶望的な状況である以上、この事態が収束する前に、このすべての顔であり、すべての死体が埋まっている場所を知っている人物を写真から外す必要がある、という思いがアメリカ側にあるのかもしれない」とマウピンは推測した。 本稿終了 |