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邦人含む外国人、 ガザから退避 Sputnik 日本 War in Palestine #4393 2 November 2023 E-wave Tokyo 2023年11月3日 |
2023年11月2日, 21:15 (更新: 2023年11月2日, 21:16) ガザ地区からエジプトに退避するため、ラファ検問所で出域審査を受ける人々
- Sputnik 日本, 1920, 02.11.2023 © AFP 2023 / Said Khatib 本文 イスラエルの攻撃が続くパレスチナ・ガザ地区から、日本人を含む外国人らの退避が始まった。日本政府は2日、現地に滞在していた日本人とその家族計18人がエジプトとの境界にあるラファ検問所を通じてガザ地区から退避したと発表した。 1日にはラファ検問所を通じて、外国籍保持者345人とけがをしたパレスチナ人ら76人がエジプトへ退避していた。また、2日以降も退避は続くとみられ、ガザ当局は400人の米国籍保持者が近く脱出する見込みだと発表した。 - Sputnik 日本, 1920, 02.11.2023 攻撃を受けた難民キャンプで、瓦礫の中から子供を救出する様子 © AP Photo / Abed Khaled 続く戦闘、増える犠牲 イスラエル軍はガザ北部でハマス部隊らとの直接戦闘が始まったと発表した。同軍は「数十人のテロリスト」を殺害したと主張している。 また、イスラエル軍がガザ最大のジャバリヤ難民キャンプを再び攻撃したと報じられた。ハマス側は計195人が死亡し、約800人が負傷したとしている。 ハマス保健省は、これまでにイスラエル軍の空爆による死者が8000人以上に上ったと発表している。 ロシアのネベンジャ国連大使 - Sputnik 日本, 1920, 02.11.2023 ロシアのネベンジャ国連大使 © Sputnik / Nancy Siesel / メディアバンクへ移行 ガザ作戦に正当性なし=露国連大使 ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は、イスラエル・パレスチナ紛争に関する安保理緊急会合で、イスラエルの安全保障の権利を認めながらも、現在ガザで行われている作戦については正当性はないと主張した。 「彼ら(編注:西側諸国)はイスラエルの自衛権を根拠にしているが、占領国であるイスラエルにはそのような権利はない。このことは2004年の国際司法裁判所の決定でも示されている」 ワシリー・ネベンジャ ロシア国連大使 2004年の国際司法裁判所決定では、イスラエルの分離壁建設による占領政策は国際法に反し、パレスチナ人の民族自決権を損なうものとする勧告的意見が出されている。「 |