イタリアがウクライナに 供与の自走砲、1基も 戦闘で使えず=英紙 Sputnik 日本 War on Ukraine War #3375 30 April 2023 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年4月30日 |
2023年4月30日, 06:18 M109(アーカイブ) - Sputnik 日本, 1920, 30.04.2023 © 写真 : Sgt. Julian Padua 本文 このごろウクライナがイタリアから供与を受けた自走榴弾砲「M109L」をめぐり、ウクライナ政府は戦闘で使える状態でなかったと確認した。英紙「フィナンシャル・タイムズ」が伝えている。 これまでに複数の伊主要紙は、イタリアがウクライナへ自走榴弾砲「M109L」20基を供与したと伝えた。これは米国が開発した「M109」の改良版で、イタリアで生産されていた装備。 「フィナンシャル・タイムズ」はウクライナ国防省の高官の話として、次のように伝えている。 「ウクライナに送られた武器が全て修理された状態にあるわけではない。例えば、イタリアがウクライナに今年送った自走榴弾砲は、20基中1基たりともとても戦闘で使える状態ではなかった」 F-16 - Sputnik 日本, 1920, 27.04.2023 戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況 「飛び立つことさえできないだろう」 英国の軍事専門家、ウクライナにおけるF-16運用の困難について語る 4月27日, 16:42 これまでにスプートニクは、米国とその同盟国がウクライナに約束済みの戦車をすべて供与したとしても、その戦車が紛争に直ちに影響を与えることはないとする専門家の視点を取り上げた。 |