西側のロシア孤立化の試みは 完全に失敗した=ラブロフ外相 Sputnik 日本 War on Ukraine War #3372 29 April 2023 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年4月30日 |
© МИД РФ 本文 西側諸国によるロシアを国際社会から孤立させようとする試みは、完全に失敗に終わった。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が29日、世界多極性オンライン会議で挨拶したなかで語った。 ラブロフ外相は次のように述べている。 「ワシントンやその衛星国が歴史の歩みを逆転させ、考え出した『ルールに基づく秩序』に従って生きるよう国際社会に強制しようとする試みが、大失敗となるのは当然のように思われる。世界の人口の85パーセントは、旧宗主国のために『火中の栗を拾う』ことは望んでいない」 アニル・スークライ氏 - Sputnik 日本, 1920, 26.04.2023 【視点】「発展途上国はBRICSを自分たちの利益の保護者だと考えている」 BRICSの南アフリカ大使、同組織に関心が高まっていることについて語る 4月26日, 22:48 また、ラブロフ外相は、ユーラシア、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、アジア太平洋諸国など、多くの国が自らの国益のために独立した政策を進めていると指摘。 そうした諸国は「もはや他者の地政学的ゲームの人質となり、他者の意思によって動かされることを欲していない」と述べた。 さらに、G7(先進7カ国)の世界経済における割合が、ここ30年で大きく低下していることにも触れた。その一方で発展途上国の市場は活発に成長しているとした。 |