| NATO加盟に抗議する 数千人のスウェーデン人 Thousands of Swedes Protest NATO Accession Sputnik International War on Ukraine War #3360 27 April 2023 池田こみち（E-wave-Tokyo共同代表） Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年4月28日 |
 09:27 GMT 23.04.2023 (Updated: 12:59 GMT 23.04.2023) プラカードを持って歩くデモの様子@
AFP 2023 / Sven Nackstrand本文 スウェーデンは2022年5月、フィンランドと並んでNATO加盟のための申請書を提出した。3月31日、フィンランドの申請は同盟加盟国30カ国すべてによって批准されたが、スウェーデンの加盟はハンガリーとトルコの承認待ちの状態である。 土曜日、スウェーデンのイェテボリに数千人が集まり、同国の北大西洋条約機構（NATO）加盟に反対するとともに、北欧諸国が主催するオーロラ2023軍事訓練に抗議した。警察の推定では、2,000人から2,500人がこの集会に参加した。デモは「NATOに反対」などの横断幕を掲げ、市内を行進した。 --- ＜Twitter Spriterの引用＞ スプリター99880 スウェーデン西海岸のヨーテボリ市では、土曜日、数千人の市民が同国のNATO加盟に反対するデモに参加した。 --- デモ参加者は、NATOを「米国の戦争マシン」と呼び、この同盟がスウェーデンを数々の紛争に引きずり込むことに懸念を表明した。 この抗議活動は、スウェーデン平和裁定協会や核軍縮の考え方を推進する複数の平和主義者ネットワークなど、地元の市民団体によって支えられていた。スウェーデン人は、ストックホルムがNATOに加盟した場合、北欧諸国が非核の地位を失うことに懸念を表明した。この場合、本格的な核戦争が勃発すれば、ストックホルムは標的になってしまうかもしれないと危惧している。 スウェーデンがNATOに加盟すれば、税金が上がり、その資金が教育や社会保障ではなく、アメリカの戦争マシンに使われることになる、というのだ。 伝統的に、スウェーデン国民はNATOやその他の軍事ブロックへの加盟に否定的だった。しかし、ウクライナでの敵対行為をきっかけに、スウェーデン政府は北大西洋同盟への加盟を決定した。 3月22日、スウェーデン議会（Riksdagen）は、NATOへの加盟を支持した。 |