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米国、有害物質乗せた列車
またもや脱線 北東部メイン州

Sputnik 日本 
War on Ukraine #3293 16 April
 2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年4月16日

2023年4月16日, 07:49 (更新: 2023年4月16日, 08:40) 列車 - Sputnik 日本, 1920, 16.04.2023 © © Flickr.com/ Scalino / On The Road Again /cc-by-nс 3.

本文

 米国北東部のメイン州で15日、有害物質を積載した列車が脱線した。現地の消防・救助隊は住民に対し、事故現場に近づかないよう呼びかけた。

 Foxニュースによると、メイン州ロックウッドの消防・救助隊はFacebook(ロシアで過激派と認定され、活動停止)で「ロックウッド北部で、有害物質を積んだ列車が脱線し、火災が発生した」と発表。

 負傷者についての情報は報告されていない。救助隊は現地の住民に対し、事故現場に近づかないよう呼びかけた。

 メディアの報道によると、米国では、過去10年間の平均で毎年1000台以上の列車が脱線している。2月上旬、オハイオ州でノーフォーク・サザン社の貨物列車が脱線する事故が発生。

 この列車のうち数十両は、危険な化学物質が搭載されていた。この事故により、爆発と火災が発生し、現場付近の地域は深刻な環境汚染に見舞われた。この事故以来、列車脱線事故への注目が集まっている。

 米環境保護庁(EPA)は、検査の結果、大気も水質も基準値は超えていないと発表した。一方、地元住民はスプートニク通信に対して、健康被害や事故現場周辺で動物や魚が死んだ例について語った。