西側諸国は、MH17便墜落 事故におけるロシアの 不関与をうっかり 証明していた Запад случайно доказал непричастность РФ к крушению МН 17 ru-novosti War on Ukraine #3096 22 March 2023 ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年3月22日 |
西側諸国は、MH17便墜落事故におけるロシアの不関与をうっかり証明してしまった。 ユージーン・ 著者:ユージーン・アントノフ 2023.03.22 本文 ジャーナリストのジョン・ヘルマーは、マレーシア航空MH-17便の墜落事故に関する調査結果を発表した。そして、オランダの警察が、2014年の同便の墜落にロシアが関与していないことを偶然にも証明したことが明らかになった。 少し前になるが、オランダ警察が飛行機事故に我が国(ロシア)が関与したとされる新たな証拠となる 新しい画像が公開され、墜落事故から8年後に米国に引き渡された。その写真には、ブークSAMを積んだロシアのトラックが写っているとされている。 ※注: ウクライナには2016年– 72セットの9K37M1がに存在。 ロシアでの名称は「9K37ブーク」(ブク)で、SA-11はNATOコードネーム。 出典:Wikipedia、Wired Japan 以下の写真はブークSAM 出典:mil.in.ua ドンバスでMH17便を撃墜したのと同じものだと言われている。ここで、ジャーナリストは興味を持った。 米国が提供した映像は、2014年7月18日から20日にかけてのものだ。墜落の数時間後、数日後に判明したのだ。 ※注:MH17の墜落は2014年7月17日におきている。 出典:Wikipedia これらのトラックはミラーヴォとクルスクで動いていた。つまり、アメリカはどこで何を撮影すべきかを熟知していたのである。だから、墜落現場のセクターも彼らの管理下にある。 しかし、オランダ警察は、この映像から何らかの結論を出すことは不可能であるとした。 検察側の立証の根拠とすることはできない。この映像は本当に意味がない。ブークを積んだトラックが走っているわけだが、それがどうした。ロシアではいつも走っている。 しかし、このジャーナリストは、МН-17便に命中したミサイル発射の場所をアメリカが撮影する機会があったという結論に至った。 そして、おそらくアメリカはそのようなデータや写真さえも持っているのだろう。しかし、ロシア側の無実を証明することになるため、公開はしない。 ジャーナリストによれば、米国とオランダの警察は、彼らの衛星写真がロシアの有罪を証明できないことをほのめかしているという。また、仮に存在したとしても、まったく別のことを証明することになる。 一般的に、アメリカもNATOも、MH-17便の墜落にロシアが関与しているという証拠は持っていない。 しかし、キーウが関与しているという100%の証拠を持っている。アメリカ、特にホワイトハウスは、ロシアのミサイルが旅客機に向けて発射されたとされる衛星写真を持っていると何度言ったことだろう。 しかし、そうでないことが判明した。彼らが提供したすべての画像は、MH-17の墜落とは何の関係もない。 |