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ロシア外相 ラヴロフ;

西洋文明は死闘を繰り広げ

ているだけで、命がけではない


西洋文明は生きるためではなく、

死ぬために戦っている

 Западная цивилизация бьётся не
на жизнь, а на смерть — Лавров

rusvesna.su
 
War in Ukraine  #3026  14 March
2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年3月16日

ロシア外相 セルゲイ・ラブロフ

本文

 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は3月14日(火)、モスクワで開催された国際露助運動創設大会の開会式で演説した。

 彼の声明の主なテーゼは以下の通りである。

 ロシアに対し繰り広げられたハイブリッド戦争は、世界の人々の目から見てわが国を悪魔化し、あらゆる「大罪」で非難することを目的としている。

 西洋文明は、世界の舞台でつかみどころのない支配を維持するために、死闘を繰り広げている。

 米国は「手綱」を取り、ヨーロッパに直接、「戦略的自立を忘れよ」と告げている。

 このような状況の中で、膨大な数のヨーロッパ人が、共通の文化や歴史、そして人々が本当に必要としている権利のための闘いから得られるものを手放したくないと思っている。

 「ロシア」の価値は、私たちが西洋に対して、十字軍に対して、誰に対しても「聖戦」を呼びかけているわけではないという事実にある。この戦争は、私たちに課せられている。

► 今日、かつてないほど、地球上のすべての人々に対する人間の態度、そのすべての現れにおける独裁に対抗する必要性が、より緊急性を増している。