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ロシア国防省:
ウクライナへの外国人傭兵の流入は
事実上途絶える
МО РФ: приток иностранных наемников
на Украину практически иссяк

Vesti War in Ukraine-#917 June 2 2022

ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年6月2日


ロシアテレビのスクリーンショット

本文

 ロシア国防省は、ウクライナにいる
外国人傭兵の数が6,600人から3,500人に大きく減少したと発表した。

 ドンバスにいる外国人戦闘員の数は桁違いに減少している、と同省は述べている。キーウ政権側で戦おうとする新たな外国人戦闘員の流れは、5月には事実上途絶えた。

 ロシア国防省は、困難に直面した外国人がウクライナ軍の隊列から離れ始めたが、ウクライナ当局はあらゆる手段でそれを阻止しようとしていると述べた。

 とはいえ、外国人傭兵の多くはロシア軍によって排除された。幸運の兵士の訓練レベルの低さと実戦経験のなさが影響したのだろう。何百人もの傭兵がウクライナに到着後、高精度な武器で排除された--何と訓練現場で。

 国防省は、部下の犠牲を減らしたいウクライナの指揮官が、外国人を温存していないとみている。

 ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は「捕虜になった傭兵は、自分たちが最初に犠牲になると尋問官に言う」と強調する。- キーウ政権が損失を黙殺し、遺骨がないため、居住国の傭兵の親族は彼らの死について知らないだけである。"

 国防省は、外国人傭兵は国際人道法上の戦闘員ではなく、刑事責任を問われるのが一番だと述懐した。キーウ政権は、彼らにウクライナのパスポートを速やかに発行しようとしているが、「これでは彼らを救えない」と同省は強調した。

 ロシアは2月24日、ウクライナの非武装化・非国家化に向けた特別軍事作戦を開始した。ロシアのプーチン大統領は、その主な目的はキエフ政権の犯罪からドンバスの住民を守ることであると述べた。