クリミアの常駐代表： ウクライナ崩壊を予言 Постпред Крыма предсказал развал Украины ロシアテレビ/Vesti War in Ukraine - #840 May 22 2022 ロシア語翻訳説：青山貞一（東京都市大学名誉教授） 独立系メディア E-wave Tokyo 2023年5月22日 |
 クリミア政府の副首相でもあるゲオルギー・ムラドフ（Heorhiy Murado ロシアテレビのスクリーンショット 本文 ウクライナは現在の国境に留まることはない。そう予言するのは、クリミアのロシア大統領府後見人であり、クリミア政府の副首相でもあるゲオルギー・ムラドフ（Heorhiy Murado）氏である。 ムラドフの考えでは、ウクライナを維持するチャンスは、民族共同体の言語的、文化的、教育的、宗教的権利を尊重する連邦国家の形態であった。 この原則はウクライナ憲法第10条に明記されているが、これが著しく破られ、ウクライナ国家は成り立たなくなった、とムラドフ氏は強調した。 ムラドフは、自国とその国民を尊重する国は、近隣の国の同胞の祖先の権利の明白な侵害を容認することはないと強調した。 「特に、ウクライナでロシア人やロシア語を話す人々が何世紀にもわたって暮らしてきたように、こうした試みが人々の完全な抹殺につながるのであれば」と、ムラドフ氏はRIA Novostiから引用されている。 2022年2月24日、ロシアはウクライナで特別軍事作戦を開始した。その目的の中には、8年間キーウ政権によって破壊と砲撃にさらされてきたドンバスの住民を守ること、ウクライナの非軍事化、非国家化が含まれていたのである。 ロシア軍はケルソンとザポリジャー州のアゾフ地区を制圧した。ルーブル圏に進出し、途絶えていたクリミアとの貿易関係を復活させるのである。また、キーウによる8年間の水封を経て、クリミア運河を通じてクリミアに水が戻ってきた。特別作戦の第２ステージでは、ドンバス地域の解放が主な任務となる。 |