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プーチン大統領:
戦勝記念日のあいさつを
各国首脳に送る

Putin sends Victory Day greetings to world leaders
CGTN English War in Ukraine -
#801
May 8 2022


ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年5月9日

ロシアのプーチン大統領。/CFP

本文

 ロシアのプーチン大統領は、大祖国戦争勝利77周年に際し、アゼルバイジャン、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、モルドバ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンなどの国の指導者と国民に祝意を伝えたと、クレムリンが日曜日に発表した。

 「ロシア大統領は、祝辞の中で、この日、無数の犠牲と苦難を払ってナチズムを粉砕した兵士と内戦の労働者に敬意を表することを特に指摘した」とメッセージは述べている。

 クレムリンのウェブサイトによると、彼はまた、大祖国戦争のウクライナの退役軍人に挨拶を送ったという。

 土曜日には、ロシアは今年の戦勝記念日の軍事パレードの最終リハーサルを行った。ロシア国防省によると、約11,000人、131種類の武器や軍事機器、77機の飛行機やヘリコプターがこのリハーサルに参加した。

 ロシアは毎年5月9日に、ソ連がナチス・ドイツとの大祖国戦争に勝利したことを記念して軍事パレードを行っている。

 今年の戦勝記念日は、ロシアとウクライナの対立が続く中で行われた。ロシアは2月24日にウクライナで特別軍事作戦を開始した。

 クレムリンは2日、プーチンがウクライナに対して「戦争」を宣言し、5月9日に国家総動員を宣言する計画との憶測を否定した。

 「その可能性はゼロだ。ナンセンスだ」とクレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、この憶測について質問された際に述べた。