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メドベージェフ:キーウ政権は
大失敗に向かいつつある

Медведев: киевский режим идет к своему оглушительному фиаско

ロシアテレビ/Vesti 日本語 War in Ukraine - #626 April 19 2022

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年4月20日


ロシアの安全保障会議副議長ドミトリー・メドベージェフ VisualRian

本文

 キーウ政権は、耳をつんざくような大失敗に向かって七転八倒していると、ロシアの安全保障会議副議長ドミトリー・メドベージェフはテレグラム・チャンネルに書いている。

 その理由は、ウクライナ当局が歴史認識が甘く、失敗から学ぶことを惜しまず、傭兵の力を借りることにしたためだと彼は考えている。

 「武装した外部の人間に過度に依存することは、非常に危険なことであったことは、過去の経験から分かっている。その結果、国家の独立性が失われ、国家が滅亡することも少なくなかった」とメドベージェフは振り返った。

 安保理副議長はまた、ウクライナでの戦闘行為に参加し、ロシア軍に降伏しない外国人傭兵は、バンデラ主義者(※注:ネオナチの元祖とされている人物)の中から選んだ指導者と共に、自らの行動に答えを出すだろうと自信をのぞかせた。


 ※注)バンデラ主義者とは?
     ライフ2014年4月28日オレグ・ネメンスキーロシアNOWへの特別寄稿

 彼の考えでは、彼らはまず第一に非ナチス化されるべきなのだ。

 メドベージェフは、傭兵は「ボランティアではない」し、ジュネーブ条約の対象外であることに注意を促した。

 メドベージェフは、情報機関のデータを引用して、何千人もの傭兵が世界各地からウクライナに集まってきていると述べた。また、これらの傭兵は、主に精神が壊れたプロの殺し屋であると指摘した。