露ロスコスモス、 ガス漏れの後の バルト海を見せた Роскосмос показал Балтийс кое море после утечки газа Vesti War in Ukraine - #1607 2 Oct 2022 ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年10月3日 |
バルト海と漏洩の痕跡を示す画像 ロスコスモス ※注)ロスコスモス社 ロシア連邦における宇宙開発全般を担当する国営企業。 本部はモスクワ付近のスターシティに存在する。ロスコス モス社の形態となったのは2016年からであり、元々はロ シアの宇宙科学、航空工学などを担当していた宇宙開発 機関のロシア連邦宇宙局(通称は同じくロスコスモス)と、 ロシアの民間宇宙企業を統合して設立された国営企業 統一ロケット・宇宙会社 (ORKK) に端を発している。人類 初の人工衛星や有人宇宙飛行を成し遂げたソビエト連邦 の宇宙開発を継承する組織である。 本文 ロスコスモスは、ノルドストリーム 1とノルドストリーム 2のパイプラインの爆発を受け、ガス漏れの監視を続けている。バルト海と漏洩の痕跡を示す画像は、国営企業のテレグラムチャンネルで公開された。10月2日にKanopus-B衛星が撮影したものです。 これに先立ち、デンマークのエネルギー庁は、ノルドストリーム 1のガス漏れが止まり、パイプラインの圧力が安定したと報告した。 ロシアのガスパイプラインの漏洩は9月26日に発見され、しかも一度に数カ所で発生した。スウェーデンの地震センターは、この地域で強力な水中爆発を記録しました。ドイツとデンマークの当局が妨害工作をしたと言っている。 運営会社のノルドストリーム AGは、今回の事故を前例のない故障と呼び、修理のスケジュールを見積もることが困難であることを明らかにした。しかし、ロシアのアレクサンダー・ノヴァク副首相は、ノルドストリームを復旧させる機会を見つけると述べた。 |