| ザポリージャ州当局、 国連事務総長グテーレス氏の 原発に対する見解を 無責任と非難 Zaporozhye Region's Authorities Slam Guterres' Position on NPP as Irresponsible Sputnik International War in Ukraine- #1278 12 August 2022 ロシア翻訳:青山貞一（東京都市大学名誉教授） 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年8月13日 |
 ©スプートニク・インターナショナル、1920、12.08.202©スプートニク・インターナショナル、1920、12.08.2022 本文 ロシア、シンフェロポール（スプートニク） - アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ザポリージャ原子力発電所の周囲に安全保障境界線を設置するよう提案し、無責任な行動をとっていると、地域行政の主要評議会のメンバーであるウラジミール・ローゴフは金曜日に述べた。 「まるで国連事務総長ではなく、悪魔の代弁者であるかのように。彼は、我々の敵、つまり文字通り核テロリストが設定した任務を遂行しようとしているのだ。私たちは、（ウクライナの）ヴォロディミル・ゼレンスキー政権についてではなく、彼の監督者や監視者について話している」と、ロゴフ氏はロシア 24にテレビ出演した際に述べた。 グテーレスは、ロシア軍がザポリージャ原発から撤退した場合、ザポリージャが無防備になることを理解していると述べ、パントは「直ちに損傷する」と付け加えた。 "恐ろしいことがそこで起こるだろう。ロシアのミサイル防衛システムがなければ、今日、原子力発電所の安全を守っている人たちがいなければ、何か取り返しのつかないことが起こるだろう」とロゴフ氏は述べた。 グテーレス大統領は木曜日、ロシアの支配下に置かれて以来、ウクライナ軍に定期的に狙われているザポリージャ原発の安全性を確保するため、非武装化の安全な周辺に関する合意を求めた。この提案では、原発から軍人と装備を撤退させ、それ以上の展開を禁止することを定めている。 週末には、モスクワとキエフの両政府が、原子力発電所への砲撃について互いに非難し合った。ロシアの国防関係者は、ZNPPで起こりうる事故はチェルノブイリや福島の原発事故の規模を上回るだろうと述べた。 同高官は、原発でそのような災害が発生した場合、ウクライナ、ドネツクおよびルハンスク人民共和国、さらにロシア、ベラルーシ、モルドバ、ブルガリア、ルーマニアの全領土が核汚染の影響を受けると警告している。 ドニエプル川左岸に位置するZNPPは、ユニット数、出力ともに欧州最大の原子力発電所である。3月以降、同原発はロシア軍の管理下に置かれている。ロシア外務省によると、現在、ザポリージャ原発はウクライナのオペレーターによって管理されている。 |