日本と中国の歴史をひも解くシリーズ 南京大虐殺の新たな証拠が見つかる Fresh evidence of Nanjing Massacre found China.org.cn 2021-9-19 英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年12月31日 |
本文 日本軍が行った南京大虐殺に関する戦争犯罪の新たな証拠として、土曜日に中国の記念館に歴史的資料が一括して寄贈された。 寄贈を受けた「南京大虐殺犠牲者記念館」によると、日本の円光寺住職の大東聡氏が収集したもので、戦争記録など18点が含まれているという。(新華社/李波) 日本軍が行った南京大虐殺に関する戦争犯罪の新たな証拠として、歴史的な資料が中国の記念館に寄贈された。 寄贈を受けた「南京大虐殺犠牲者記念館」によると、日本の円光寺住職・大東聡氏が収集したもので、戦記録など18点が含まれている。 1937年12月13日、日本軍は南京を占領しました。その後の6週間で、彼らは30万人以上の中国の民間人や非武装の兵士を虐殺し、南京大虐殺として知られる第二次世界大戦中の最も野蛮なエピソードの一つとなった。 また、南京で日本軍が行った捕虜の殺害や放火などの残虐行為を記録した公式戦況報告書や、1937年10月から1938年4月までの日本軍の活動を記録した複数の戦記録なども新たな証拠となっている。 「日本では南京大虐殺を認めない人がいますが、これらの貴重な戦時中の資料は鉄壁の証拠です」と大東さんは言う。 大東さんは2005年から、第二次世界大戦中に日本軍が中国で行った戦時中の残虐行為の証拠を集め始めた。これまでに3,000点以上の歴史的資料を収集し、記念館に寄贈してきた。 記念館の学芸員である張建軍氏は、「これらの新しい資料は非常に貴重なものであり、記念館ではこれらの資料をさらに研究し、将来的には一般公開する予定です」と語っている。 総合メニューへ |