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ロシアの対応は西側の対応いかんである
Rusia marca las directrices en sus
negociaciones con Occidente

teleSUR 2022年1月26日

スペイン翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2022年1月27日
 

Photo:teleSUR

 以下は南米ヴェネズエラにあるテレビ局 teleSURの最新スペイン語記事。

本文

 ロシア外相のセルゲイ・ラブロフは下院で、<安定>はロシアの正当な要求に対する西側諸国の対応にかかっていると強調した。

 ロシアのラブロフ外相は本日、西側諸国が敵対的な姿勢を崩さず、クレムリンの法的安全保障の提案に応じない場合、ロシアは必要な措置を講じると発言した。

 ラブロフ氏は、ロシア連邦議会下院の本会議で、米国が今週中に回答を出すとロシアに確約したことを主張した。

 ロシアが提出した文書に関する議論の長期化は、「特にOSCE(欧州安全保障協力機構)においてこの問題全体を放棄しようとする試みにはっきりと現れている」と述べた。

 この点に関してラブロフは、いかなる決定も「ロシアとその国民の安全が無条件に優先され、あらゆる状況下で確実に保護されるという事実から出発しなければならない」と明言した。

 米国と北大西洋条約機構(NATO)に対する長期的な法的安全保障の約束の草案が、12月17日にロシアから発表された。

 これらの文書は、NATOの東方拡大が抑制されるよう、NATOの保証を確保することを目的としている。同時に、ウクライナを中心とした旧ソ連諸国の大西洋同盟への加盟を阻止することも主張している。