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野生のアジアゾウの群れが
昆明郊外で一時停車
china.org.cn 2021年6月8日
Herd of wild Asian elephants makes
temporary stop in outskirts of Kunming
china.org.cn June 8 2021

翻訳:青山貞一 (東京都市大学名誉教授)
 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年6月9日 公開
 
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[写真/新華社 Xinhua]


中国昆明市の位置グーグルマップ

 2021年6月6日、中国南西部の雲南省昆明市金寧区で撮影された航空写真には、野生のアジアゾウが写っている。

 中国南西部の都市、昆明の郊外で、野生のアジアゾウの群れが移動の途中で一時停止したと当局が発表した。

 アジアゾウ15頭のうち、オス1頭が群れから脱走し、北東に約4km離れた場所にいるという。アジアゾウは、中国の雲南省に多く生息しており、国家レベルで保護されている。

 保護活動の強化により、1980年代に193頭だった野生のゾウの数は約300頭にまで増加している。

解説 Wikipedia

 アジアゾウ(亜細亜象、Elephas maximus)は、哺乳綱長鼻目ゾウ科アジアゾウ属に分類されるゾウ。アジアゾウ属の模式種[5]。現生種では本種のみでアジアゾウ属を構成する。

 分布はインド北東部および北西部・中部・南部、インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、カンボジア、スリランカ、タイ王国、中華人民共和国(雲南省)、ネパール、バングラデシュ南東部、ブータン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス。パキスタンでは絶滅。

 以下の分布図を見ると中国の昆明地域の南端に分布していそうだが....青山


分布域 IUCN Red List of Threatened Species,
species assessors and the authors of the spatial data.,
CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 下は母親のおっぱいを吸う幼児の小象。

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Source:Wikimedia Commons CC 表示-継承 2.0, リンクによる